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2023.10.01 – 加治聖哉個展   廃材、人 、思い

加治聖哉個展   廃材、人 、思い

 

2023年10月1(日)~22(日)

11:00~17:00 (休廊日 火・水曜日:10/3.4.10.11.17.18)

 

 

 

「役目を終え、死んでしまった”廃材”たちに、もう一度”生命を吹き込む”」をコンセプトに建築現場などで捨てられる廃材を使って実物大の生き物を作っている廃材再生師・加治聖哉。

 

 

 

 

廃材には人の思いと物語が詰まっている。

 

 

廃材を材料として自分なりの解釈を元に作品を作る事は、元の持ち主と向き合うという事なのかもしれない。

あえて磨きなどをせず廃材のままを使うことで、廃材を提供してくれた人の思いを受け継ぎ、作品を見てくれた人の気づき・想像に繋がることが私の願いだ。

 

 

(角に流木、鬣にかんなクズ、髭に植物の蔓、本体に建築廃材と多素材を融合した作品)

 

 

■加治聖哉プロフィール

1996年生まれ。新潟県村上市出身。公立大学法人長岡造形大学美術工芸学科 卒業 大学在学中より多くの地域に作品を提供。 大学卒業後は村上隆のスタジオ、カイカイキキを経て、廃材を用い原寸大の動物を創るアーティストとして独立。現在 は新潟県長岡市栃尾を拠点に活動中。

工務店や飲食店などから譲り受けた、木の廃材にこもる人の軌跡を受け継ぎ、血が巡り、筋肉が収縮し、毛がなびく動物へと生まれ変わらせている。大工だった 祖父より受け継いだ技術と緻密に計算された骨格比率により、優れた強度と造形美を実現。代表作の一つである「神籬」は人が乗れるアートとしてSNSでも話題になる。

「全ての生き物は関係し合い、地球という名の群れを構成している。」というメッセージが込められた1000尾のイワシの群れが空間を泳ぐ「廃材水族館」(杜々の森内に設置)は、施設に従来の6倍の入場者が訪れる人気スポットになっている。越後妻有大地の芸術祭2022年ではイワシの群れに巨大ホオジロザメ、タカアシガニを加え発表している。