7・8月のイベントの模様

ここ数年、若い女性を中心にネイルアートが流行しています。
ネイルアートとは、マニキュア液やカラーストーンなどを使ってつめに模様を施すこと。
Sagaのネイルイベントには10代〜60代の皆様のご参加がありました。

セミナーでは

  1. 爪の形を決める
    今の人気は側面はストレートで、先端は円周の一部のようなカーブで角がないラウンド形
  2. 爪の整え方
    爪切りを使わずファイル(やすり)を使って研ぐ
  3. 爪の表面の磨き方
    何種類かの磨き具を使うと爪が健康的な血色とピカピカの照りが出るまで丹念に磨く
  4. 甘皮の処理の仕方
    風呂上りの柔らかくなった甘皮を押し上げクリーンナップしていく
  5. ベースコート(爪を保護するために必要)
    お好みのメインカラーの塗り方
    (先端・中心・サイドのブラシの運び方)
    トップコート
    (カラーを長持ちさせるのに必要)
  6. アートの仕方
    楊枝を使った簡単ペイントアート・キラキラのストーンアートの置き方・留め方

    を習いました。

今回は滅多にネイルをしない人・なかなか上手にできない人など慣れてない方が多く挑戦!
表面を磨いて艶がでてきた時点で自分の爪の変化に満足の様子。
カラーは普段は自然色を塗ってしまうので思い切った色を試してみたいと色を重ねてコーディネイトします。
アートも種類が多いのでどれを使おうかと迷って迷って決め置いてみるとどんどん立体感が増してプロらしくなっていきます。
出来上がると自分の手に見とれ、どこかにオシャレして出かけたい・皆にシャメールで送ろう・見て見てって色々な人にみてもらいたい気分と嬉しい感想ばかりです。
年代に応じて可愛い感じから大人っぽい感じまでをそれぞれに感想を話し合っていました。
セミナー中でもネイルとは関係ないそれぞれの近況などを交えて談笑が弾みます。

初対面でも年代の上の方が話しを引っ張りながら何だか年代の壁が取り除かれた雰囲気をそれぞれに楽しんでいました。
セミナー後、60代の方は「今日はとっても気分が若返りました」と爪のおしゃれと孫やお嫁さん位の方との会話で活性化された様子。
10代の方は「60代には見えない位、お肌が綺麗で楽しい人でびっくりしました」と60代のイメージに変化があった様子でした。

爪やすりで丁寧に形を整えるだけでもいいですし、肌がきれいに見えるマニキュア液を選んで、ただ塗るだけでも十分です。忙しい家事や仕事の合間にフッと目線を手元に移したとき、そこに美しく彩られている爪があったとしたら気持ちが和んだり、ウキウキしたりすることでしょう。または手つきが丁寧になったり、優雅な仕草にもなったり。そのウキウキ感や優雅な気持ちは、生活全般にも広がっていくような気がしました。