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遊び心のコラボ・植物装飾  和田誠之・濵久仁子 ニ人展

植物装飾  和田誠之・濵久仁子 ニ人展 が

2021年4月24日(土)~5月2日(日)

11:00~18:00 (最終日は15:00まで・会期中無休)

に開催されます。

 

 

 

木材や金属の有機的な表現でオブジェやジュエリー・ミラーを制作する和田。

 

 

繊維や布でふくよかな表現でオブジェやテキスタイルのアクセサリー制作する濱。

 

二人の素材のリスペクトの中にそれぞれの遊び心が感じられます。

 

 

コロナ禍で世界がダメージを負っている中であっても、季節は巡ってゆきます。

久しぶりに景色を見に野山に出向いた時に、大きな落ち葉に出会い複数枚、家に連れ帰りました。葉の水分が抜けて丸まったり、その姿に何か足掻こうとしている自身を重ねて…また、春に若葉が芽吹く様に大小の作品制作に打ち込みました。

一歩踏み出すことで何かに繋がればという願いを込めて 2 人展に臨みます。

(和田 誠之)

 

 

昨年、2 人展のタイトルを「植物装飾」に決めた時は、まだ新型コロナを耳にしだした頃でしたが、その際に 2 人展のタイトルから私自身のテーマを「光合成」にしました。展覧会を 1 年延期しましたが、まだマスクをしている日常があり、顔の見えないお付き合いが続いているなか、息を吐いたり吸ったりしている女の子の顔を直視しながら制作していると、色んな気持ちがめぐります。

(濵 久仁子)

 

 

 

 

 

お二人は、食べるタイミングを逃してしまい芽を出した薩摩芋を申し訳なく想い育てています。春が来る頃には芋自体に養分などないほど干からびていますが、暖かくなると水を吸ってぐんぐん根を伸ばし、光合成をする葉が、1枚また1枚と増えゆき、緑が濃くなります。巣ごもりをしていた昨年は、こういったエネルギーにすごく支えられた1年の中、2 人展に、来る春を思って作品をつくりました。

 

 

 

コロナ対策として4月29日(木)~5月2日(日)の4日間のみ併せてオンライン展示と販売を同時開催します。

詳細はSagaのblogページに掲載予定です。

 

 

約100点の作品が一部インスタレーション的にも展示されます。

皆さまの状況が許せば実際に楽しい展示をご高覧をいただけますと幸いです。