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みえないものへ、触れる方法 — 直観への入口

植松奎二

<みえないものへ、触れる方法 — 直観>

が芦屋市立美術博物館で開催されています。

 

 

彫刻・インスタレーション・写真・映像・パフォーマンスなど多岐にわたって活動されているアーティストです。

 

約10年前、偶然入ったギャラリーで彼の作品の均整の美しさに驚き、重力の観念を越えた思考の面白さに感動しました。

時を越えてSagaにお越しの機会があり、その時は緊張して質問できなかった

不思議に見えていた作品への驚きはこういうことだったんだと、、、みえないものに触れてきました。

 

 

植松さんから送られてきた招待チケットに添えられた文章。

 

 

『見たことのない世界につれていってくれると思います』

 

 

 

植松さんの今までで一番大きなインスタレーションは平衡感覚と重力や引力への思考の凄さを目の当たりにできました。

 

 

また何気に置かれている小さな作品にも「なるほど!」という発想力。

 

 

「面白い思考で時代を越えて永遠に息づく作品をつくり続けていき、新しい世界を発見し、世界を開いていきたい」

 

とコロナパンデミックの中でも、未来へ前へ前へ突き進もうとされる植松さんの力強い決意に勇気づけられたように思います。

 

私も、未来を見据える目を持つ旅人のように生きたい、、、、、と。