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ときめき脳になる季節

ときめくSaison  が2023年6月3日(土)~6月11日(日)

11:00~18:00(最終日17:00まで・会期中無休)に開催予定です。

 

「動悸めく」期待や喜びで胸がわくわくドキドキしたり、心がおどる時。

誰もがそんな過ぎた、過行く、そして未来へ心を寄せる「saison =季節」があります。

人の心に潤しをもたらしイキイキとした表情になって輝きを放つ時。

ときめきがある者・物・イベント・生活・人生とは、、、、

18名の作家達がイメージを創造して観る人達の想いを高揚させる作品が集います。

 

 

参加作家のコメントです。

 

 

田實千絵(絵画)

色鉛筆と異素材との組合せは制作過程で思わぬハプニングが生まれますが、まだまだ知らない事ばかりで制作への興味は尽きる事はありません。

 

 

古川和美(絵画)

数年ぶりに、光り輝く外へ出かけられる楽しさを味わい、その楽しさを、作品にしました。

春から、初夏、輝く光、草花の美し香り、それだけで幸せ!

 

 

細見きらり(絵画)

四季がある島国に住む日本人は恵みと同時に災いをもたらす自然と共生する道を選んできました。表裏一体な存在である自然と共生する中で生まれた日本の信仰、風習や習わしに着目しながら、道の隅で起きていて見逃されてしまう出来事などを絵画に閉じ込めて形にすることで、自然と寄り添う心を大切に愉しんでいます。

 

 

柴田あすか(絵画)

大好きな動物達の命の輝きを、感じたままの色を載せて命を吹き込むように描いています。命の輝きや光や自由を動物を描きながら表現しています。私もそうでしたが、自分を抑えて自分を出せない人が多いと思います。

自由に自分らしく、自分の輝きを出していく、ということを私はアートを通して発信していきたいです。

 

 

かまのなおみ(アクリル画)

今現在は動物の一瞬の表情を捉える事が好きで日本中の動物園 水族館に足を運んでいます。動物に関わらず自分にしか見えないものを描くことを追求している途中です。

 

 

住澤実貴古(アクリル画)

「ときめくsaison」春から初夏にかけて動植物が活発になる一番好きな時期であり、絵に描きとめたい季節になりました。描きたい対象物や風景の特に色彩に惹かれます。春の果物や夕暮れから夜になる一瞬だけの藍色の時間。愛おしい動植物たち。見たままの色、想像の色、時間と共に変化する色の表現を追求していきたいと思っています。

 

 

いのうえくきこ(アクリル画)

僕らは宇宙に住んでいる」というテーマで作品を描いています。宇宙的空間の中に様々な生き物や人々の暮らし、子供の空想などを描き込むことで、私たちは広大な宇宙の中の小さな星に共に生きていることを表現しています。

 

 

小形栞(日本画)

移ろう日本の美と刻む文様などの融合を通して、新たな日本の美を生み出すことを目標にしています。

 

 

正垣有紀(イラスト)

花が咲き新緑が美しい季節。窓を開けて風を取り込みながら聴く音楽。音には色があります。

色から想像する風景。心地よい風と音の色。そんな時間を描いてみました。

 

 

西田ちはる(イラスト)

自分がときめく色や、形や、模様を集めました。楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと。大なり小なりあるけれど、作品を見てくださる時間は色々なことを一旦忘れて、”ときめく”時間であったらいいなと思います。ときめく瞬間を皆様と分かち合えたら光栄です。

 

 

藤田有里子(卵殻罅)

命の源である卵から更なる命を繋げられますようにと願いながら、生まれてくる命にときめいています。

この命のエネルギーをもらって、トキメキを楽しんで、この子達を育てました。皆さんにもこの子達の持つエネルギーが伝わりますように。

 

 

新家智子(人形)

水晶は、神秘的で、あらゆる力が宿る石、魔除けや幸運を招くパワーストーンと言われています。

子供を宿した喜び・不安・情熱・安定などの想いから、この作品を制作しました。

 

 

Hanon(切り絵)

「はねの調べ・第214楽章」は、昨年Twitterにて「いいねとリツイートの数だけ羽根を切る」企画を行った総数・214枚の羽が入っています。皆さんの未来が花開き、多くのときめきがありますよう願いを込めた作品です。また他の作品では妖精の舞う姿やシロツメクサの花冠などに、季節感やときめき・癒しを感じていただけたら幸いです。

 

 

奥田美紀(陶芸)

『ときめく度にとろける脳』ときめくと私たちの体はどうなるのだろう?どのように反応するのだろう?という事を考えてみた。「ドキドキ、ワクワク過ごすことは、脳を刺激する。ときめき脳。」しかし、脳の仕組みはとても複雑で色々と調べたり読み進めていくと、頭がこんがらがった。自分の脳にも関わらず、左右され操作できない。ときめいてドキドキワクワクすることで、良くもあり、悪くもあり、、、

 

 

中谷理恵(立体)

空気の中に雨の匂いを感じたとき。 風にまじる緑の匂いを感じたとき。 これから特別ななにかが起こりそう! そんな小さなことで季節の移り変わりを感じたときに感じるときめきを、空のクジラが雲の中で梅雨の準備をする様子をうわさする、こぶたと湯気の子供で表現してみました。

 

 

陽奈椛(立体)

私のSaison。巡り来る四季折々の準備が好きです。月の満ち欠けも好き。季節の移ろいを観じながら。

大切な人と過ごす時を楽しみ。日日,制作に励みました。

 

 

美崎久美子(ストリングアート)

木の杢目には、年を重ねてきた変化が刻まれています。色んな季節、さまざまな気候、そんな変化の一瞬と流れを表現した”時間(トキ)の狭間”

海の青、空の青、夜明け前の青く美しい時間…溶けていく青い時間を表現した”青い時間(トキ)”

 

 

栗村マヤ子(ステンドグラス)

「想い出トランク」はトランクの蓋を開けたら想い出のカルフォルニアの花畑が遠くに、そしてトランクの中にも花畑が広がっています。トランクの花は咲きみだれキラキラと輝いています。そんな情景をガラスで表してみました。

 

 

 

 

初夏の緑葉とと太陽が煌めく季節、皆様が一緒にときめく作品を見つけに是非お出かけください。