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15名の瑠璃の地球

瑠璃の地球 

2021年2月13(土)~2月21日(日)

11時~18時(最終日17時まで・会期中無休)

に開催されます。

 

宇宙の中でも美しい瑠璃色の地球に生きている私達。

日本の伝統色でもある瑠璃色は、日本では仏教の七宝の一つ「瑠璃:るり」と呼ばれている青いラピスラズリは古代より世界各地で「聖なる石」とされ「幸運を招く石」と言われており、持ち主の正しい判断力を高め、より良い方向に導いてくれ、最高の幸運を呼び寄せてくれるとされています。

 

コロナで殺伐とした危機感の世の中、地球人として人類の未来が繋げるため、どう生きるかを一個人の心の持ちようや行動が試されているかのような出来事が各国で起こっています。透明感のある静けさが幻想的な瑠璃の波動によって、第三の目が開いたり、インスピレーションを与えられたりとラピスラズリの深く厳かな青が自分を見つめるきっかけにもなってほしい、、、、

15名のSaga推薦のジャンルレスな作家達が瑠璃やその地球をイメージし、秘めた想いやアイデアを託した作品が集結しています。

 

そして2021年最初のSaga企画展は皆さまの人気投票の<オーディエンス賞>を設けています。

受賞作家には賞金とSagaでの個展開催の権利が進呈されます。

コロナ対策としてオンラインでの作品展示も併せてします。

会期中には各作品ごとの展示画像や動画をSNSやYou tubeで流し、オンラインでも投票もできる予定です。

オンライン投票の方法の詳細は後日SagaHP上のNEWSやFBのイベント欄で掲載されますので、そちらからご覧くださいませ。

投票は2月21日15時までで締め切り、集計させて結果発表をさせて頂きます。

皆さまからの応援・推薦票をお待ちしております。

 

 

<出品作家と展示作品画像のご紹介>

 

YOHEYY(絵画)

主に自然や人をモチーフとしている作品を制作しています。生命という神秘的なものを表現したくて、その象徴として女性をモチーフとすることが多くあります。生まれてくるものが1つとして同じものが無い様を色(カラー)として捉え、多くの色を使うのが特徴的です。

 

 

平松俊之(写真)

心が創り出す、迷路のような世界。 そこを抜けて、魂の声に耳を傾ける。 そこに広がる純粋な真実の世界。 そこは心地よく、囚われのない世界。 愛と光の世界。 真実に触れること、それは幸せということ。 心では捉えることのできない、真実を求めて…。

 

 

美崎久美子(立体)

絶え間なく経過していく無の時間の中で、空間の中に何が表現できるだろうか?光によって見える存在、影の中に潜む真実、光と影の調和。流れてきたインスピレーションの一筋の光から、リアリティーへ向かう過程の中にある記憶を呼び覚ますような感覚。眠る記憶の一部を切り取った断片であるのかもしれませんが、それを表現する衝動に突き動かされて制作しています。囚われのない表現の旅へ…

 

 

越田博文(絵画)

早春、枯れたもみじの葉に霜が残っていた。流れているはずの時間が遠くに静止したように感じられた。

 

 

佐藤千重(陶芸)

いのちの神秘に惹かれてものづくりをしています。陶芸に出会い自由な形態の表現を求めて、土をひも状にしたものを積み上げて形づくっていく、手びねりという技法で作っています。陶芸の焼成における必然としての穴が作品の要素としての役割を果たしています。神戸に移り住んで、作風も青い釉薬を用いた表現に変化してきました。今を生きる人として作品を生み出していきたいと考えています。

 

 

神藤リタ(絵画)

一児の母であり妻として人を愛する事、性を大切にする力。それらは生きたいと思う生命力でもある。人を慈しむだけでなく時には女である自分にとって大切な尊厳を守るため泣きながらでも戦う事が必要な時だってある。けれども戦う時でも美しくいたい。女性として生まれてきてこそ経験する悩みでありかけがえのない愛おしい時間を過ごしている。そんな思いを映像の一コマ一コマの様にして作品にしたい。

 

 

斉藤真人(絵画)

画面上に絵の具をたらしたり、にじませたり… 無意識に近い状態でのこの作業から私の制作はスタートします。 そんな画面上から浮かび上がる風景を探し続ける作業が私の楽しみであります。 作品をご覧いただく方々にも何かを探し、何かを感じ取っていただけたら幸いです

 

 

おくだみき(陶芸)

人体のいろいろな部分をモチーフに使い、「今思うこと」をテーマに作品を制作しています。今回の作品は、海辺の環境に適応したマングローブの子孫を残す手段に面白いさを感じ、その種子をモチーフにしています。

 

 

金愛子(彫刻)

人間の身体は不思議である。何年も、何十年もの年月を積み重ね、ありとあらゆる感情や、刺激を受けながら変化し続け、誰一人として同じ顔や、身体を持つものはいない。その人間の身体への尽きない興味と、自分の心の奥底の感情を重ね合わせ、1人の人間の身体をモチーフに表現する。純粋な”つくりたい”という思いに従いつつ、自分が”こうしよう”と決めたことが揺らぐ瞬間を楽しみ、表現する。

 

 

大野えつし(コーンアート)

絵は必ずしも平面に描かれる必要はなく、二次元である絵を三次元に描いてみるという実験的な作品作りをしています。一点から見れば平面の絵になり、角度によって次元が変化する面白さがあります。既視感、既成概念からの脱却をテーマに制作しています。

 

 

Vicky(動物鉛筆細密画)

幼少期の頃から、生き物が大好きで、絵を描くのも好きだったので、画家と言うよりは保護活動家の方がしっくり来ますが、今こうして画家として動物たち、特に絶滅危惧種を通して私達の地球が今どの様な危機的状態なのかを作品を通して知って頂くきっかけになれればと思っております。

 

 

大角拓央(木炭画)

大学で学んだ心理学は人生に大きな影響を与えており、絵を描くにあたっては、見る人が存在しているという意識をとても大切にしています。木炭を画材としてモノトーンで描くことは、色を想像する余白を見る人に残しておくという、コミュニケーション手段であると考えています。動植物や手の所作、また、汎アジア的な宗教観や哲学をモチーフとした作品を中心に描いています。

 

 

 

細見きらり(絵画)

日本に古くから存在する風習や習わしに着目した作品を制作しています。四季がある島国に住む日本人は恵みと同時に災いをもたらす自然と共生する道を選んできました。表裏一体な存在である自然と共生する中で生まれた日本の信仰、風習や習わしを絵画作品に仕立てることで、自然と寄り添う日本人の心を大切に愉しんでいます。

 

 

田中佐弥(現代アート)

今の世の流れが気掛かりでならない。不穏で不安な行き先不明の様な時世だからこそ、自分の中に感じる世界観をあえて表現し展示することは、私の占術鑑定家としての一面から来るものなのかもしれない。その世界観は決して心地良くも無く、愛でるものでも無い。でもそれは、私たちが気付かぬうちに心において築き、築いていくであろう世界の真実の姿。未来とはいつでも少しずつ私たちの生活や人生の中に現れ始めている。

 

 

Charlie William Phillips(絵画)

私のアートは過去と未来に見えます。 私は現代の問題を表現するために歴史的な手法を使用しています。 人類の問題。 私は、宇宙は広大であり、人文科学の時間は生と死のサイクルであると信じています。 人間の存在の美しさと恐ろしさを伝えたい。 絵画の技術的な側面にも興味があります。 制御不能な媒体を使用してストーリーを伝える経験。

 

 

 

★場内人数制限●入口に消毒液を設置▲マスク着用のご協力をお願いしていますので、安心して、各作品の細部や作品展の全様をゆっくり楽しんでご覧にくださいませ。