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瑠璃の地球2022グランプリ・オーディエンス賞

瑠璃の地球2022が終了しました。

 

 

15人中8人がSagaで初めての展示で、作家同士も初めまして!でしたが、会期中に互いの考え方・制作についてとても刺激し合えたようです。

 

 

日毎増す、新型コロナウイルスの感染。美術館館長や沢山のギャラリーのオーナー様もお越しくださいました。この状況下での来場者は本当に嬉しく、大変熱心にご覧くださり作家に多くのコメントを残して頂きまして有難うございました。

コンペでも今展を契機に制作したチャレンジ精神を感じられる作品もあり、ユニークさや、コンセプトが評価されたり、新しい試みを支持された来場者達の眼もさすが!と有難かったです。

 

皆さまが真剣に悩み投じられた結果、一位と二位の差は2票、三位と四位の差は1票と最終日ぎりぎりまで激戦でした。

 

この激戦を制したグランプリ・オーディエンス賞は小坂未央氏

 

 

 

Tide

 

ガラスの中で無数の気泡を折り重ね、幾重もの気泡のレースが光を包み込む。その流れと内包する光の凛とした美しさに「祈り」を求めた。静けさと儚さを纏う無垢な光が、繊細な気泡の流れに添って、「恍惚」を表現している。

 

 

「どうやって創るのだろうか?!」初めて見るオーロラのような気泡のレースがガラスの色と相まって、見る角度や時間によって違って見える絵もしれぬ美しさに、「一日中見ていられそう!」という感想が多かったです。

グランプリ作家小坂氏のSagaでの個展は今年12初旬に開催予定です。

透明感とたおやかな作品群はまるで北極圏のような異空間になりそうです。楽しみにご覧頂ければ幸いです。

 

 

第一位 小坂未央(ガラス)

第二位 國賀史子(漆芸)

 

 

第三位 紀光(アクリル画)

 

 

第四位 下村優介(切り絵)

 

 

第五位 ベリーマキコ(日本画)

 

 

※そして今展より2022年10月頃開催予定のSagaプロデュース3回目となるミント神戸イベントでの展示作家も選出されました。

 

 

二人の作家の個展とイベントを併せて詳細決まりましたら後日お知らせ致しますので、是非足をお運び楽しんでください。