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光を編むような玲翠の抽象画

Reisui  Solo Exhibition ~光を編む~ が

2023年7月1日(土)~9日(日)11:00~18:00(最終日16:00まで)に開催予定です。

 

 

0.4mm の水性ペンによる繊細で細密な幾何学模様をベースとした和紙、墨を使用した抽象画を主に描いている玲翆。

 

 

「心の微細な動き、移ろいといった心模様を内にて紡がれた糸で紙面に編み描く」ようなイメージで作品を制作しています。

 

 

『光を編み描く』悲喜憂苦、それらの感情を原料として自分の中で紡がれた金糸銀糸が指先から溢れ出し、それを無心に紙面に編み描いてゆきます。

 

 

自己対峙を通して、自分の内なる静寂の中に確かに存在し時に垣間見える微細な光を作品に投影していくことで、その光が鑑賞する人の心に伝わり共鳴し、感動や力を与えることができたら、、、、、と。

 

その表現は繊細でありながら、うちに強さを秘め、見る人の琴線に触れるものでありたい。

 

 

抽象作品は鑑賞する方によって見え方や感じ方が違います。

 

 

今展ではギャラリーの自然光の明るさと暗闇の空間を利用して違いを楽しんで頂けるように、京表具師・村山秀紀氏に担って頂いたこだわりの額装を含めた平面作品20点、立体作品6点や初めてのアクセサリー作品8点などを展示したいと思います。

 

 

鑑賞を通して、皆様も自己と対峙して頂けますと幸いです。