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嵐山・嵯峨野を巡る人力車観光

京都・大山崎山荘の「和巧絶佳展―令和時代の超工芸」を観覧した後、

 

 

紅葉前とコロナでまだ人が少ないかな?と約10年ぶりに嵐山・嵯峨野を訪ねることにしました。

 

近年は観光客でいっぱいで景観も変わってきたので、ずっと足が遠のいていましたが、友達の人力車体験のお誘もあり、初めて乗せてもらいました。

 

 

大人気スポットの「竹林の小径」は人が少ない写真は早朝以外は滅多に撮影できないことで有名です。

繁忙期には渡月橋を渡るのに30分以上かかることもあったという人力車なので混雑を避けるため、人力車のみ入れる専用の竹林の道が作られていたのにはびっくり!

 

 

一方通行なので、全く人気もなくスーイスーイと進めました。

また<竹林の散策路>というのが5・6年前にできていたので、1年を通して緑色が続き、どの季節に訪れてもたおやかな姿が見られます。

 

 

<空一面を覆う竹の存在感!>も体感し写真に収めることができました。

 

 

この道15年という車夫のお兄さんが、本には載ってない地元ならではガイド付きのおかげで、「へぇ~、そうなんですか!」という豆知識が増えました。

自分達だけでは、足を延ばさない人知れないお薦めの穴場のお寺を教えてもらったり、五山の送り火の鳥居形の麓の茅葺屋根の風景や落柿舎を見たり、、

 

 

奥嵯峨辺りはコロナのせいか全く人の気配がなくショップも閉まっていたのは少し寂しくもありました。

 

 

どこで写真を撮っても人影が入らない!予想以上に少ないせいで、学生の時に来たような、昔ののどかな嵐山・嵯峨野一帯の風景の数々を見渡せました。

 

 

嵐山・嵯峨野1周の楽チン観光と有名・無名な各お寺の小話もお勉強になり、70分間のお礼を言い車を降りて空を見上げると、

 

 

雨が降っていないのに虹も見られるという爽やかな秋を感じてきました。