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ノスタルジックな光景がとけあう油彩画+鉛筆画

久保昌由個展 ~ヲドミ65+~ が

2022年11月3日(木)~8日(火)11:00~19:00(最終日は16時まで)に開催予定です。

 

 

 

油彩画と鉛筆画を描く久保昌由氏。写真と見間違うほど繊細なタッチと、画像以上の深みのある色彩に驚かされます。

今展はサーガの特性を生かして、烏原の光景とノスタルジックな光景が解け合う2つのシリーズ の一体化の可能性を試されます。

 

 

久保氏より作品コメントです。

 

ドライフラワー

多くの人がドライフラワーより生花を好むこと気づいていますが、枯れて薄くなった色、乾いて縮んだドレープは難しいですが描きたい気持ちをくすぐります。

 

 

産着

生まれたての子に対する親の優しい気持ち、ややこが持ち合わせている危うさ寄る辺なさに対する人の気持ち。産着に触れるとそういう感情が私に流入して感傷的になり絵の題材としてとても魅力的です。

 

 

レース

私にとって母親を連想するアイテムの一つであります。時折甘く優しく感じるこ作り感のあるものは愛おしく感じます。

 

 

写真と絵

スナップ写真でお気に入りの場所の烏原貯水池の光景を撮り続けています。時間をかけて描くことこそが私の表現であり嬉しい記憶を形として残していくための儀式であり遊びでありたい。

 

 

1点の作品への思い入れを額装までこだわって完結させること、作品とともに変わりつつある久保氏の描く喜びが画中から匂うよう な作品展です。