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穂高連峰の旅

上高地、国宝松本城、穂高の碌山美術館の旅。
日本近代彫刻の荻原守衛や高村光太郎などの作品公開しているツタの絡まる教会の碌山美術館。

兵庫の白の姫路城に対し、黒の松本城は戦うための黒い堅固な五重天守は現存する日本最古。

そして自家用車の乗入れ禁止の自然豊かな上高地。
ホテルの部屋の窓から目の前に広がる、残雪の穂高岳。
刻一刻と変わるお天気によって違う表情は、見飽きません。

朝日もちょうど運良く部屋の前にあがり、幻想的な朝靄の中、少しずつ姿を現す穂高連峰を見ることができ神秘的な自然を味わえました。
森林の中を歩くと様々な鳥の鳴き声がBGM。

この時期にしか見られない白い可憐なニリンソウの群生。
でも午後急に雷が鳴り、6km上流はヒョウが降っていると聞きUターンしました。
また様々な池を巡る間、2日前にツキノワグマ出現!注意!の看板があちこちに。
熊よけ鈴を身につけ鳴らしているハイカーが多かったです。
山の天気と野生動物にも油断大敵と痛感しました。
準備は万全に自然と向き合うことが大切と肝に銘じながら、ひと時の憩いの日々を楽しんできました。