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ジャンルの概念を超えた宇宙と生命と人類

Cosmos2023  – 宇宙と生命と人類  が

2023年1月21(土)~1月29日(日)11:00~18:00(最終日17:00まで・会期中無休)に開催予定です。

 

 

毎年大好評を頂いています新年初のSaga企画展です。

宇宙ステーションにも一般人が行けるようになり、スターリンク衛星など宇宙産業や開発の活性化が益々増えて関心も高まっています。人間という奇妙な動物と、私たちの体を構成する物質はかつて宇宙を作り上げた物質です。宇宙を生み出した宇宙の一部として存在しています。全宇宙には地球とそこに住む無数の生命と、そして私たちの心を含んでいます。

その宇宙をテーマに15名のSaga推薦の精鋭な作家達が表現した作品展です。

展示作品と一緒に掲示される各自の作品コンセプトが本当に面白い!!

今展のテーマに対しての作家達の思考の深さとユニークさに「なるほど~!」と感心します。

来場者の皆様も実際に作品と見比べながら読まれるとワクワクして頂けると思います。

 

 

こちらでは展示作家達の制作活動についてご紹介します。

※ギリギリまで新作を制作中で全ての画像が展示作品ではありません。

 

 

Yoheyy(絵画)

 

女性や生物をモチーフとすることが多く、多くの色を使って描く作品が特徴的。店舗の内外装の壁画制作やPOW!WOW!JAPANや HAWAII など国内外での壁画イベント、バイオリニストNAOTOやイギリスのIncognitoのCDジャケット、Brooklyn Brewery、中山競馬場のグッズなど様々なフィールドでアートワークを提供している。

 

 

福井悠(日本画)

 

岩絵の具を、そのものが必要とされる形で絵の中に運べればと思う。  いつも見ている風景の中に、実際とはまた違うどこかへ繋がる抜け道のようなものを発見する。 その風景に、静かに近づいていければと思う。

 

 

&Earth noricco(日本画)

 

「想」それはこの世界を形作るもの。人、動植物だけでなく自然、大気、時代、地球、この宇宙自体にも心が在り深淵にて繋がる一つの想いが在る。未来をも予感させるこの世界の精妙なる想いの輝きを、色や響きで追い求めている。

 

 

前田彩華(水墨画)

 

水墨画の技法と丸ペンによる細密表現を組み合わせて、美しいと思うものや理想の世界を描いている。

 

 

Yoshikazu KAJIKAWA(半立体色彩画)

 

作品の制作や創造の原点に繋がるのは十代から現在までバックパッカーとして世界約30カ国を巡った経験が強い。細密画と道具の自作から発展したのが独自画法『半立体色彩画_よしかづ画法」と繋がる。この独特な作風は立体的な絵画の為、光と影で作品を360度楽しめる。

 

 

加治聖哉(立体造形)

 

“役目を終え、死んでしまった「廃材」たちにもう一度、「生命」を吹き込む”廃材ひとつひとつにはストーリーがあり、個性があり、可能性がある。私の作品を通して、それらを知ってもらうことでただ捨てるのではなく、何かに使えるか、誰かが必要としているかを考えるきっかけにしてほしい。

 

 

菊地絢女(立体造形)

 

グラフィックデザイナーを経て主に紙を素材とした造形作品、インスタレーション、絵画で、自身の想像する神話的な物語、文化や人間の感情の流れ等、見えないものを可視化し、命を吹き込むことを目的とした制作活動を行う。

 

 

藤澤憲彦(立体造形)

 

「フィギュアとアートのはざま」という朧気で曖昧な自身の礎の形を模索しながら、その影響を色濃く残し肖りながら、現代社会に感じる“何か”を立体作品として制作している。

 

 

野中ともか(立体造形)

 

「WOW & SMILE」をテーマに、宇宙×アニマル制作。
「宇宙を廻しているのは動物や自然。人間はその贈りものを享受している」というメッセージを込めて、様々な素材でイメージを形にし、ストーンで光を表現している。

 

 

脇坂真祈子(テキスタイル)

 

作品のテーマは「弱いものの中にある強さ」「⾒えないけれど確実に存在するもの」「曖昧な境界線」。透けたレースのような葉脈は儚く⾒えるが、その脈は⽣きるエネルギーを運ぶ道。⼀枚⼀枚個性のある葉の反り具合、硬さ、厚さを⾒極め、葉を切ることによって線と⾯のコントラストが⽣まれ、美しいシルエットや影が現れる。

 

 

明石麻里子(テキスタイル)

 

化学繊維のオーガンジー生地に独自の加工を施して創作する。人体をモチーフとしたアート作品から衣服、ショー作品、ウィンドウディスプレイ等、ジャンルを超えて様々な作品を制作活動する。 形のない精神性やうごめく情動を、身体の内と外と捉え肉体のモチーフによって描き出したい。

 

 

馬川祐輔(陶芸)

 

自分は既製品ではない。

社会や教育で作られてきたものに嫌悪感をもって、【人間】【いきもの】としての感覚を大事に意識したい。

 

 

田中佐弥(現代アート)

 

世界が想像を超える変貌を遂げようとしている時代のもとで私たちはどこへ導かれようとしているのか‥占術家として見えてくる未来、その見えざる未来を私なりに表現してみようと思った。

そうして制作したものが混迷する世に対する警鐘、また未来への灯となればと願う。

 

 

梶山美祈(インスタレーション)

 

視覚の変動に興味を持ち、二次元と三次元の差、平面と立体の融合をテーマに360°見る事の出来る絵画や立体やインスタレーション等を主に制作、発表している。 普遍的な目に見えないけど存在するものを、作品を通じて可視化し証明し、鑑賞者が体感する事の出来る作品を作る事を目標としている。

 

 

友寄万梨奈(刺繍)

 

私と世界の間にある身体。

その美しい模様やそこで起きる出来事を、糸の線で表現している。

 

 

 

ジャンルの概念を超えた15名の甲乙つけられない素晴らしい作品の数々に来場者を毎年うならせている人気投票<オーディエンス賞>もあります。

受賞作家には賞金とSagaでの個展開催の権利が進呈されます。

きっと楽しんで頂けると確信していますので皆さまのご来場をお待ちしています(^^)